上半期ベストがTwitterのTLに流れて来るようになって、そうかそんな時期かと思って新譜を聞き直してみたりしたんだけど
良すぎ!!!!!
全部いいんだわ!!!!!
ランキングとか無理だわ!!!!!
ってことで今回は一応順位はつけて見たものの上位10枚はほぼ同率です。考えれば考えるほど同率首位です。
今年めっちゃ豊作じゃん!と改めてなりました。しかもフェスも、単独も結構来るし、今年すごい。(って毎年言ってるかもしれないけど、今年はマイブラが来るからレベチですごい。)
前置きはこのくらいにして
上位9枚の紹介です。
9. Goat Girl / Goat Girl
またすごい新人がでてきてしまいました。先行シングルだった"The Man"から際立つかっこよさ。ちょっと怪しさやひねくれ感があるのがまたハマれる。ボーカルの女の子の声もまた良いんだよなぁ。先日の来日公演は行けなかったので、またもっとパワーアップして来日して欲しいです。これからも期待。
8. All Nerve / The Breeders
90年代のオルタナティブバンド、The Breeders。大好きなバンドで、自分がやるならこんなバンドとずっと言っているのですが、今回もすごい良いアルバムでした。勢いで攻めるのではなく、落ち着いた中にも力強さがあるような曲が多いイメージ。つまり、ブリーダーズらしさ、90年代のオルタナティブバンドらしさがこの2018年に降り立ってる感じ。素敵です。期待以上のアルバムでした。
7. Little Dark Age / MGMT
このアルバムはみんながみんなベストに入れてるだろうし、それに値するアルバム。それだけポップで聴きやすいんですよね。このアルバム聴き始めると一気にその世界に引き込まれる感じ。この音の感じなんと説明したら良いのかわかんないけどキラキラした感じ。でもMVはちょっとグロかったりしてMGMTのその感じ好きって思ってフジ行き決定しました。このアルバムがこんなに良くなかったら行ってなかったと思います。みんなでミーアンマイコーしましょう。
6. Tell Me How You Really Feel / Courteny Barnett
実は私、コートニーバーネット聞いてなかったんですよね、気になってはいたものの。たまたま行ったシーシャで"Nameless, Faceless"が流れていてかっこよすぎて即聴き始めました。こういうちょっとゆるさありつつのロック大好きです。このアルバムは爽やかさとオルタナ感両方あって良いです。Biggest Weekendのブリーダーズとのコラボも最高だったのでチェックしてなわけい人は是非。
5. 1,2, Kung Fu / Boy Azooga
なんとなくジャケットに惹かれて聴いてみたらなんだこれ最高だ!となったアルバム。Boy Azoogaというウェールズの新人バンドだそう。とにかくヘビロテしてます。アルバム通しての統一感もあってさらっと聞けてしまいます。ポップなのに何処と無く切なさがあるところも好きです。
4. Superorganism / Superorganism
またまたかっこいい新人。Superorganismって新人の貫禄じゃ無い気がします。話題になってはいたけどロックって感じでもなさそうだからハマるかなぁなんて思ってたらどはまりしちゃいました。ボーカルのオロノちゃんは日本人で18歳だなんてすごい才能の塊ですよね。MVもおしゃれで可愛いしなんか全体的におしゃれだしアメリカっぽい。このアルバム、ついつい口ずさみたくなっちゃうような曲ばっかり!
3. Song of Praise / Shame
皆さんご存知、ロンドンの新人バンドShame。で初めからラフトレ激推しだったので聞いてない人はいないんじゃ無いかと。
最初ジャケットを見たとき「ああまたよくあるインディーロックバンド出てきたのか〜〜」と思っていて、聞いてみたら「なんだこれ!ポストパンクとガレージロックで最高じゃないか!」とかなりハマってしまいました。やっぱりラフトレが推すだけある。彼ら若いから勢いもあるし、ロンドンのライブハウスでも暴れてたみたいだからその雰囲気とかこのアルバムにぎゅっと詰まってて良い。若い。
2. Virtue / The Voidz
もうこれ。これに限る今年は。最高すぎるアルバムなのでこれ聞いてない人は絶対聞くべきです。1曲目からやっぱりちょっとストロークスっぽさがあるな、なんて思ったり。でもアルバム通して聞くと結構攻めてていろんな感じの曲が入ってて面白かったり。このアルバム1時間くらいあることに今気づきましたが、全然長く感じないです。むしろもっと聞かせてくれっていうくらい。ストロークスの新譜も聞きたくなりますが、、、ストレートなロックというよりちょっと変わった雰囲気もあるこのアルバムも大好きなので複雑な気分です。。。
1. In Miracle Land / The Vines
大どんでん返し。ずっとこのランキングの1位はVoidzで決定だと思っていました。6月のこんな最後にまさかVinesが新譜を出すなんて誰も思っていなかったでしょう。ストリーミングだけみたいですが、本当にびっくりしました。シングルのIn Miracle Landがでたのが2年前、もうアルバム作る気ないのかなあなんて思っていたらこのタイミングで!嬉しすぎます。今年Arctic MonkeysやThe Fratellis、Franz Ferdinandなどなど00年代のアーティストが新譜を結構出していましたが、その当時と雰囲気がガラッと変わったようなアルバムが多かったので、Vinesのように変わらずこういうアルバム作ってくれると安心します。Vinesはやっぱり大好きなので、出した時点で1位にせざるを得ませんでした。本当にアルバムの内容も良かったです。みんな聞いてください。
とまあこんな感じになりました。
本当に個人的に好きなやつで何が良いとか明確にはいうの難しいのですが、ストレートなロックも、ちょっとエレクトロなやつも、オルタナもガレージもいろいろあって、今年も豊作すぎました。
今回のランキングでは新人バンドが多かった印象なのですが本当にかっこよくて貫禄のあるバンドが多いです。もし聞き逃しているのがあったらぜひ聴いてください。
結構ありきたりなランキングになってしまったので個人的に好きだったなぁという他のアルバムはまたツイッターでツイートしようかなぁと思っています。ぜひチェックして欲しいです。
上半期はThe Voidzのアルバムが良すぎて結果The Strokesをヘビロテしまくってしまいましたが、The Vinesが新譜を出したのでこれからThe Vines祭りが開催されそうです。(笑)
Get Freeを歌ってこれ以上喉潰さないように気をつけます。
これから今年も後半戦…
そう考えると早いですが今年はいろいろあって一年が長く感じます。
フジロックもソニマニもサマソニもまだだし、まだまだ楽しみなアルバムもあるし、単独もあるし、皆さんとまた好きな音楽を共有できたら嬉しいです。
皆さんのオススメのアルバムもぼちぼち聴いていこうかなぁと思います!
素敵な音楽ライフを!!
涅槃